入居者さまからよくあるご質問

ここではプロパンガスに関して、お客様からよく頂くお問い合わせについてお答えしています。

料金についての質問

安全面についての質問

トラブルが起きた際の質問

Q

ガス代が高いので、安くしたいのですがどうすればよいですか?

A
ガス代を安くする為には、ガス会社を変更するか、現ガス会社に直接交渉するかの2択になります。お客さまが契約者本人であれば、現ガス会社と契約して10年以上経っていれば、ガス会社を変更する事をおすすめします。(自己所有の方) 集合住宅などにお住まいの大家が契約者の場合は、契約している大家の了承が必要になります。大家に連絡をとり、ガス代が高く、ガス会社を変更したい旨を伝え、了承を得ましょう。ガス会社に直接交渉する事も可能ですが、料金が安くなるのは一時的な可能性もあります。信頼出来ないガス会社であれば、変更をおすすめします。
Q

プロパンガスは公共料金ではないのですか?

A
都市ガスは公共料金なのですが、プロパンガスは、ガソリンと同じように販売業者が自由に価格を決めることが出来る自由料金になっています。その為、高いガス会社、安いガス会社、サービスも含め色々あるので、自由に選ぶことが出来るのです。
Q

プロパンガスは、都市ガスに比べてなぜ料金が高いのですか?

A
プロパンガスは、配送管理にまつわるコストが高くつきます。
都市ガスは、電気や水道と同じように人の手を介さず地面の下に埋められた導管通じて、各家庭に届けられます。
プロパンガスの場合は、ボンベやタンクに詰められて、人の手によって各家庭に配送されます。プロパンガスは、車で配送出来る場所であればどこでも配送することが出来ます。その為、プロパンガスの価格には、配送のために人件費やガソリン代、車代などがどうしても上乗せされてしまう為、プロパンガスは都市ガスよりも料金が高くなります。
Q

ガスを使用していない期間であっても、基本料金は支払わないといけないでのですか?

A
プロパンガスの料金はガスそのものの料金である「従量料金」と、設備の維持管理や検針・安全管理などにかかる費用である「基本料金」の2種類で成り立っていることが殆どです。
「従量料金」は、使用した分のみのお支払いとなります。
「基本料金」は、ガスをお使いであれば一律にお支払い頂いております。
使用していない期間でも、支払わなくてはいけないこともありますが、長期の外出など、数か月使用しない場合は、連絡することによって基本料金の請求をされない場合もありますので、ガス会社に一度ご連絡して頂くことをおすすめします。
Q

プロパンガス料金は、変動しますがなぜですか?

A
プロパンガスは、産出国での協議により世界共通の価格で取引されています。 この価格をCP価格と言い、需要と供給のバランスにより変動します。また、この取引はドルで行われている為、円相場のよっても変動が生じます。このような要素により、プロパンガスの料金は変動しています。
Q

保安点検はなぜ受けなければならないのですか?また、受けていないとどうなりますか?

A
保安点検とは、4年に1度の実施が義務付けられています。
まず、保安点検とは、お使いの設備が技術上の基準に適合しているかの点検・調査を行う事です。基準に達していない場合は、重大な事故に繋がる恐れがある為、早急に改善する必要があります。
その為、保安点検を受けていない場合は、使用するにあたり安全が確認出来ていない為、ガスの供給を停止される可能性もありますので、安全のために必ず保安点検は受けるようにしましょう。
Q

保安点検に費用は掛かりますか?また、どのくらいの時間がかかりますか?

A
保安点検作業自体は、一切費用はかかりません。
ですが、保安点検の安全基準に達していない部分があった場合は、適合していない部分の是正をするために、費用を負担する事もあります。例として、ガス器具・給排気設備・ホース・配管など、改善・取替えが必要な時は、有料となります。 所要時間は、改善作業等がなければ、20分~30分程で終了します。
書類の説明や捺印が必要となります。必ず、立ち会うようにして下さい。
Q

ガス機器を使用する際に、注意すべきことは何ですか?

A
  1. ガス機器のそばに燃えやすいものを置かないようにする。
  2. ガスを使用している時は、その場を離れないようにする。
  3. ガスの炎は青い炎で使用する。(赤い炎は不完全燃焼の為危険です)
赤い炎が出た際は、すぐに換気を行い、ガス会社に連絡して下さい。 不完全燃焼は一酸化中毒になる恐れがあり、非常に危険です。予防するには、複合型の火災警報器(火災とCOを検知する)の設置をすると安心です。
Q

ガス漏れの警報器が鳴り、ガス臭い時はの対応がどのようにしたらよいですか?

A
室内の火を全て消して、機器栓や元栓を閉めて下さい。窓や扉を大きく開け、ガスを外に逃がしてください。注意事項として、換気扇を回したり、回っている換気扇を切るなど、電気のスイッチには絶対に触れてはいけません。 また、換気扇が既に回っている場合は、スイッチなどには触れず、そのままの状態で、ガス会社に連絡するようにして下さい。
Q

突然ガスが使えなくなりました。どのように対応したらよいですか?

A
ガスが止まる理由について、まず例をあげていきます。
  • ゴム管の抜けなどで大量のガスが流れた場合
  • 機器の消し忘れなどでガスの使用時間が異常に長い場合
  • ガスの使用中に約震度5異常の揺れを感知した場合
上記の事柄が起きた際は、メーターでガスを遮断します。その為、突然使えなくなった際は、このような理由が考えられるという事です。

対応として、復帰する方法をご紹介します。 機器栓と元栓を全て閉めて下さい。→メーターの液晶表示版の下にある黒い復帰ボタンを押してください。→1~2分ほど待ちます。
何も異常が無ければ、ガスを使用することが出来るようになっています。 何度も遮断されてしまう場合は、何か異常がある可能性がありますので、ガス会社に連絡してください。

Q

コンロがつかなくなりました。どのように対応したらよいですか?

A
コンロは着火用の電池があります。
その為、コンロがつかないという事は、電池が切れている可能性が高い為、電池を交換してみて下さい。また、5号湯沸器についても着火用の電池があります。
Q

災害があった場合は、どのように対応したらよいですか?

A
地震が起きた際は、
機器栓と元栓を閉める→揺れがおさまってから、容器バルブを時計回りに回し、閉める。
火災が起きた際は、
機器栓と元栓を閉める→容器バルブを閉める→消防員などに容器の位置を知らせる。

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