基本料金 | 従量料金 |
1,795円 | 615円 |
基本料金 | 従量料金 |
1,500円 | 350円〜400円 |
請求額・検針票と比較してみましょう。愛知県名古屋市西区の平均的なガス料金と適正価格を比較しました。
基準値はかなり高い形態となっているようです。適正価格は当協会の相談実績の平均値より算出しています。
比較表(税抜) | 基本料金 | 5m3使用時 | 10m3使用時 | 20m3使用時 | 50m3使用時 |
---|---|---|---|---|---|
平均・相場 | 1795円 | 4870円 | 7945円 | 14095円 | 32545円 |
適正料金 | 1500円 | 3250円 | 5000円 | 8500円 | 19000円 |
適正価格との差額 | 295円 | 1620円 | 2945円 | 5595円 | 13545円 |
電力自由化に始まり、エネルギー自由化が叫ばれる昨今ですが、プロパンガスの業界はもっと以前より自由化されていた業界です。
ガス会社同志が切磋琢磨し、サービスや料金の向上が起きていれば適切な競争原理が働いていると言えます。
しかしながらプロパンガス業界は癒着・談合といった色合いが見て取れる業界であり、お客様第一の考え方には程遠いのが実情です。
プロパンガスは生活を支える重要なエネルギーという観点からも消費者を欺く行為には処罰があって然るべきと考えますが、自由料金の裏に潜む制度の悪循環が垣間見えます。
名古屋市西区だけではなく、愛知県全域で一番多いご相談はガス料金の値上げに対する相談です。
値上げ通知を受けた消費者様は適切な値上げ幅であるか、そもそも値上げの必要があったかを判断するのは難しいと言えるでしょう。
当協会では、このような消費者の相談窓口として、現在の料金設定が時勢と照らして適正と言えるかなど、料金に関するご相談が圧倒的です。
名古屋市西区で利用されている多くの物件はアパートです。集合住宅の料金が高くなる理由は複数考えられますが、主な理由は2つです。
1つ目は、ガス会社が悪いとも言い切れない部分ですが、大家様がどのようなガス会社に魅力を感じて契約されるかを考えてみましょう。大家様の視点から良いガス会社とは、物件の建設時に積極的に先行投資してもらえる事やガス機器の故障時にガス会社が維持管理してくれるガス会社です。一般的に多いのは、ガス配管や給湯器、それらの設置工事費を大家様がお金を払わずにガス会社持ちで施工する事です。設備内容が多ければ多い程、ガス会社の負担は増加していきます。それらの回収は入居者様のガス料金設定へと反映していきます。できるだけ安価に物件を完成させる事は利回りに関係してくるお話しだからです。
2つ目は、値上げ通知は入居者様のみに通達され大家様には届かない事が一般的です。大家様はガス会社の料金設定を気にされていない場合が多いようです。多くの大家様とお話しを重ねて参りましたが、8割以上の大家様はご存知ではありませんでした。入居者様そして大家様の状況を見ながらガス会社は値上げに踏み切る傾向にある事がわかります。
上記1つ目に関して、これらの大家様向けのサポート、無償貸与(設備貸与ともいう)の問題は2024年4月以降より是正する法改正の運びとなりました。特に集合住宅や大型店舗の大家様、オーナー様はこれまで通りの運用ができなくなる可能性があるため注意が必要です。大家様は当協会までご相談ください。
最安値を実現する方法は至ってシンプルですが、消費者は業界知識と価格交渉が必要と言えます。
ガス会社は契約時が安く、契約後しばらくすると値上げが始まり徐々に高まっていく現象が多く見受けられます。
スタート時から良心的なガス会社を選定し、安いガス料金を確保できるよう交渉が必要です。
しかし、ガスの輸入価格はガソリンと同様に一定ではありません。時勢によって変動するガス料金の適正価格を把握する事は容易ではありません。
当協会では、地域最安値価格帯を目指すガス会社のご案内を行っており、ガスに関する知識がない方でもご安心ください。現在のガス料金が地域でどの程度であるかをお伝えしながら、適正価格のガス会社案内まで全て無料にて承っております。
また契約後の値上げが問題視されておりますので、当協会が万全のアフターフォローを行っており、値上げ通知がきた際には必ず当協会へのご報告をお願いしており、継続的に安心できるよう体制を整えております。
プロパンガス業界では、ガス会社による値上げ行為が問題視されています。
消費者の皆様は適切な値上げ幅がどの程度であるのかはわかりません。そもそも値上げする必要があるのか疑問に感じる方も数多くいらっしゃいます。
当協会では安心して暮らせる住宅環境を見守る活動に力を入れています。地域最安値価格帯の提案が継続されるよう体制を整えています。
当協会を経由したガス会社との契約に限りますが、当協会が相談窓口として機能し続けていきます。万が一値上げ通知が来た場合は当協会まで即時ご報告をお願いしております。
ガス会社の目線、消費者の目線、双方のバランスが重要と考えており、ガス会社との意識共有も重要と考えております。
プロパンガス業界からみる名古屋市西区はどのような状況なのでしょうか。
名古屋市西区は名古屋城から庄内川を越え、北名古屋市と隣接する地域です。
都心部エリアという事もあり、比較的一戸建てでの利用は少なく集合住宅での利用が多く見受けられます。他には飲食店などのテナントでの利用もあるようです。名古屋市内は都市ガス利用者が比較的多い地域です。その為、プロパンガスの販売店には都市ガスに対抗する企業努力が求められるとも言えます。ライバルとなる都市ガスにできる限り対抗する価格設定がなければ消費者側の満足度が高まる事はありません。
しかし、消費者へ向けた活動ではなく主にマンションやアパートの大家様向けのプランを強く打ち出す傾向にあります。設備強化やサポートが強いプロパンガスは大家様の視点からは都市ガスよりも魅力的です。これは、ガス料金が安い事以上に大家様にとって魅力的な提案があるからこそプロパンガスを選択されているのが実態です。つまり入居者にガス料金が優しい事が最大の関心ではなく、大家様の視点からは利回りにも貢献するガス会社の設備強化プランが魅力的にみえるからです。都市ガスや電力にはないプロパンガス特有のサポートは、ガス機器のみならず住宅設備機器の強化にも貢献しています。これらは大家様にとっては建設費を抑えられ大きなメリットです。一方、ガス会社側はサポートが多ければ多いほど負担は増えていきます。入居者のガス料金設定へと反映させサポート分を入居者のガス代から回収していきます。前述した通り、こうした大家様向けに行われていた一般的なやり方が是正されてきます。2024年4月以降から禁止ではありませんが、やり難くなったと言えるでしょう。しかし、消費者のガス料金が安くなるかは別問題です。ガス会社へ強制的な価格指定をする事ができない自由料金の中で、価格設定を決めるのはガス会社です。
賃貸物件掲載サイトをみると2023年1月現在でも新築アパートなどが見受けられておりますので、大家様からの需要がある事がわかります。
このように消費者目線からは特に集合住宅での問題が浮き彫りです。
ガス会社はどのように価格を決定しているのでしょうか。無論、ガス会社の経営方針によって価格は決定されていきますが、新規契約の獲得に至っては価格競争やサービス競争を必要とされています。その一方で、継続している顧客様へ向けたサービスは消極的です。
新規顧客獲得に向けた予算が設けられている事はわかりますが、既存顧客のガス代を維持し続ける事への意識は薄い事がわかります。
数多くのご相談を長年に渡り承ってきておりますが、西区内のガス料金は集合住宅が特に高止まりしている状況です。これは輸入価格が落ち着こうとも値下げされない事が確認されており大変問題視しております。
当協会では、多くの問題点が露呈しているガス業界と消費者の架け橋となり、安心して暮らせるガス料金やサービスを提供できるようご案内しています。
前述したとおり繰り返しのご案内をさせて頂きましたが、集合住宅が一番ご相談が多くなっています。
集合住宅でのご案内は難しさはありますが、ガス料金を改善する為のアドバイスは可能です。また、入居者の相談からガス会社が良心的なガス会社へ切り替わった事例もございます。ガス料金が高いと感じている方は一度当協会までご相談ください。
現在の料金診断を行い、適正価格へ見直す為のアドバイスなど全て無償で行なっております。
料金が気になる方は一度当協会の料金診断をおすすめ致します。
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