家計にやさしく賢い節約!キッチンで簡単に出来る節約術10選!

お風呂やシャワーなどで使う給湯の他に、ガスを毎日使うのはキッチンですよね。 キッチンコンロ等、日々の節約を心がけることで更に毎月のガス使用量を抑えることに繋がります。 ここでは、キッチンの簡単節約術を厳選10コご紹介しますので、一人暮らし、ご家族との生活など自分のライフスタイルに合わせた節約術を活用してみて下さい♪

目次

みなさんが毎日使うキッチンを賢く使う方法をご案内していきます。料理で使ったりお湯を沸かしたりで生活には欠かせない方も多くいらっしゃいます。主婦の方にとっては台所にいる時間も長く日々の節約に奮闘されている方もいらっしゃると思いますので、当ページで少しでも役立つ情報になればと思っております。

自分で簡単に実践出来る節約術10選!

①【蓋や落し蓋を使う!】

調理する際に、蓋や落し蓋をすることによって、熱を逃がしにくくなります。

その為、調理時間の時短に繋がり、ガス代を約半分ほどに節約することが出来るのです。

さらに味も染み込みやすくなるので一石二鳥の節約調理法です。

例えば大根などの煮物をした場合に、落し蓋をしないと35分ほどかかるのに対し、落し蓋を活用すると約半分の18分ほどで美味しい煮物が完成します。

状態 1回 1ヶ月 1年間
落し蓋あり◎ 約5円 約150円 約1,825円
落し蓋なし✕ 約14円 約420円 約5,110円

②【火力は弱火~中火で!】

調理する際、鍋底から炎がはみ出していませんか?

ガス料金が高くなってしまっているご家庭では火力が鍋のサイズに合っておらず、鍋の底からはみ出して使用していることが多いようです。

そのはみ出た分は、無駄なガス代になっているんです。

強火から、中火にするだけでも、ガス代の節約になります。

火力 1時間 1ヶ月 1年間
強火 約25.7円 約771円 約9,381円
中火 約14.5円 約435円 約5,293円
弱火 約3.3円 約99円 約1,205円

③【大きい鍋で熱伝達を有効に!】

お湯を沸かしたり、煮物を調理する際は、大きい鍋を使用することをオススメします。

大きい鍋の方が小さい鍋に比べ火のあたる面積が広い分、熱の無駄がなく火の通りがよくなるため、効率よく調理することが可能です。

ラーメンやパスタなどの麺類を茹でる時には、実は鍋を使うよりもフライパンを使った方がガスの節約になるのです。

またそれでいうと、中華鍋も非常に良い節約調理器具として有効活用できます。
中華鍋は、全体的に均一に熱が広がる為、火の通りが早くなる調理器具です。
蓄熱性も高いので、余熱調理もしやすいという特徴があり、ガス代節約にオススメです。
中華鍋は万能鍋とも言われているんです!

④【水滴をサッと拭いてから!】

洗った後の水滴が余分な消費

鍋底に水滴が付いている場合と、付いていない場合では、ガス使用量が変わってきます。

調理する際は、水滴をサッとふき取ってから、火にかけるようにしましょう。

そのひと手間でもガス代が約2.5%削減になります。

⑤【電子レンジを活用しよう!】

無駄な消費を抑えた調理法

ガスで調理するよりも電子レンジを活用した方が安く済む場合があります。

例えば野菜の下茹などはぜひ電子レンジを活用して下さい。

ガスでは、鍋にまとまったお湯を沸かさなければいけませんが、電子レンジの場合は食材に含まれる水分や表面の水分を上手く活用することもできます。

根菜などの固い野菜も電子レンジであらかじめ加熱することにより火の通りも早くなり下ごしらえの時間短縮になり、ガス使用量が少なく済みます。

また、一人分をカップなどに取り分けて温めるのにも有効的です。

⑥【冷凍ものは事前に冷蔵へ!】

ガスは素材の温度も影響している

冷凍食品を調理する際は、事前に冷蔵庫に移し解凍しておきましょう。

解凍してあることによって、調理時間が時短され、ガス代の節約になります。

それに電子レンジを使って解凍する方法や水道で流水解凍するよりも電気代、水道代ともに節約となります。

⑦【水は常温保存で!】

ペットボトルの水を調理に使用している方は、未開封であった場合常温保存にしましょう。

冷蔵庫にしまってある場合とでは沸騰までの時間に差が生じます。

常温保存することで、沸騰までの時間を短縮しガス代を節約しましょう。

⑧【洗い物にはゴム手袋を!】

瞬間湯沸かし器や食洗機の消費をカット

冬は寒い為、洗い物の際は、給湯器を使用する事も多いかと思いますが、ゴム手袋を使用するなど出来るだけ水を使う事で節約に繋がります。

食器洗いを1分間行った場合、使う水の量は約12Lと言われています。

また、気温の寒い冬場は水の温度も低くなり、冷たい水からお湯へ温めるにも夏場に比べ、ガスを使うことになります。

地域によっても違いはありますが、夏場の平均水温20℃前後に対し、冬場は8℃前後しかなくガスの使用量にも大きな違いが出てきます。

また水洗いの場合は、水切れが悪くなるため、お湯使いたいという方はつけおき洗いをオススメします。

洗い桶などを使って洗い、最後にお湯で流すといった順序にするだけでも、お湯の量を減らす事でき節約になります。

⑨【圧力鍋・保温鍋の有効活用!】

圧力鍋は、料理の時短に繋がり、時間のかかる煮込み料理などにも有効活用できます。

保温鍋も数分過熱した後、保温のみで調理することが出来るためガス代の節約になります。

各ご家庭の使い方にもよりますが、キッチンのコンロの使用割合を削減する事で1割~2割も削減する事ができます。

⑩【余熱調理で手抜き節約!】

圧力鍋や保温鍋がない場合でも、普段使っている鍋で保温調理ができます。

沸騰後、蓋をして蒸らすという作業を行うだけで、ガス代の節約になります。

例えばゆで卵などを調理する際、鍋に水と卵を入れて火にかけ沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らしていきます。そうすると約10分ほどで半熟の卵が出来上がり、20分ほど蒸せば固ゆで卵を作ることが出来ます。

袋乾麺なども沸騰させたお湯に麺を入れ、再度沸騰したら火を止め、同じく蓋をして蒸らします。

袋に記載されている茹で時間よりも1~2分長く蒸らして下さい。おいしく調理することが出来ます。

また、余熱調理する際はステンレス製の鍋がより効果が出ます。

その他にも節約できる調理法

①【炊飯器レシピを♪】

電気代も安い炊飯器活用

炊飯器を使う調理方法、炊飯器レシピを使って節約しましょう。

炊飯器の電気代は、一日で約4円とされています。

ごはんを炊く以外にも、注目されている炊飯器レシピを活用することで節約に繋がります。

②【作り置きで料理のバリエーションも♪】

料理を多めに作り、作り置きをした方がガス代の節約に繋がります。

 

作り置きした料理をリメイクするなど、ひと手間加えたバリエーションを取り入れる事も楽しみに繋がります。

③【同時調理で時間短縮♪】

麺を茹でるついでに野菜を茹でるなど、同時調理する事によって時間短縮に繋がります。

時間の短縮は、ガス代節約に繋がるので意識してみて下さい。

④【揚げ物を減らしてみよう♪】

揚げ物は、油の過熱時間も含めガスを長時間使用する調理法になります。

       

極力、揚げ物の調理を控える事でガス代節約に繋げていきましょう。

⑤【ケトルを有効活用♪】

電化製品を上手に使った湯沸かし

お湯を沸かす際は、電気ケトルを使うようにするとガス代節約になります。

電気ケトルは、電気代になりますが電気料金プランによって安い時間帯というものがありますので、その時間帯はケトルをうまく使ってみましょう。

⑥【卓上IHヒーターで上手に節約♪】

上記に記されている電気ケトルの場合と同様、電気代の安い時間帯に卓上IHヒーターを使うことで、ガス代より電気代の方が安く済みます。上手く利用し節約しましょう。

場合によってはカセットコンロのボンベが3本セットで売られているので、利用方法次第ではカセットコンロもオススメです。

支払い方法を変えてよりお得に!

支払い方法によっても、割引が付いたりポイントを貯めることができ、ガス代節約に繋がります。

クレジットカード払い

ガス会社によっては、口座振替割引があります。

その為、まず口座振替割引があるかどうか、またあった際の割引額を確認することをオススメします。

口座振替割引がなかった場合は、支払い方法をクレジットカードにすることで、そのクレジットカードのポイントを貯める事できます。

次に、どちらか選べる場合は、口座振替割引の額と、カードのポイントの還元率を比較し、よりお得になる方を選びましょう。

まとめ

こうした節約術を生かしてコツコツと日々の使い方ひとつで年間を通すと大きな金額になります。

キッチンはご家庭の利用割合としては2割~3割程度となっており、お風呂ほど消費量は多くありませんが、無駄なエネルギー消費を抑える意識が重要です。

まだまだ様々な節約方法があれば是非当協会までご連絡ください!ご紹介させて頂きます。

ガス代が毎月高くてお困りの場合、節約を努力されるだけでは限界があります。

根本的な解決方法を当協会では無料でアドバイスしています。そもそものガス料金設定が高くなっている可能性があります。

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