基本料金 | 従量料金 |
1,742円 | 416円 |
基本料金 | 従量料金 |
1500円 | 280円〜350円 |
請求額・検針票と比較してみましょう。東京都葛飾区の平均的なプロパンガスガス料金と適正価格を比較しました。
基準値はかなり高い形態となっているようです。適正価格は当協会の相談実績の平均値より算出しています。
比較表(税抜) | 基本料金 | 5m3使用時 | 10m3使用時 | 20m3使用時 | 50m3使用時 |
---|---|---|---|---|---|
平均・相場 | 1742円 | 3822円 | 5902円 | 10062円 | 22542円 |
適正料金 | 1500円 | 2900円 | 4300円 | 7100円 | 15500円 |
適正価格との差額 | 242円 | 922円 | 1602円 | 2962円 | 7042円 |
葛飾区のプロパンガス物件の多くは、大家さんとガス会社の間で取り交わしている契約内容によって、入居者側に負担増を強いられている。
大家様は運用メリットが高いプロパンガス会社のサポートを受ける「無償貸与契約」を締結している事が一般的です。これは、入居者側のメリットも少なからずありますが、ほぼ大家様のメリットになる内容です。消費者側の側面からみれば、むしろデメリットを大家様も同時に抱える内容といえます。
新築する際はこうしたガス会社による設備投資のような形でお金を支払わず無償にて提供していただく内容ですが、全てのガス会社の負担額は入居者のガス料金へと反映していきます。設備機器をガス会社持ちで保守メンテナンスを含めて対応してもらえる内容は大家様は大きなメリットですが、入居者にとっては住みにくく、家賃が高いのと変わりません。これらの無償貸与(設備貸与ともいう)の問題は2024年4月以降より是正する法改正の運びとなりました。それに伴う大家様の運用も対策が必要です。
特に集合住宅からのご相談が多い葛飾区では、大家様とガス会社の契約が都市ガスよりも高いプロパンガス物件を作る大きな要因になっていると考えられます。
最近ではエネルギー自由化と共に消費者側が自由に契約会社を選択する事が一般的になってきました。しかしプロパンガス業界はずっと自由化の体制であり、昔ながらの悪しき習慣が一般化している業界です。
時代のニーズに見合った供給体制ではなく、料金調整によって様々なサービスが生み出されている実態からも消費者側へ歩み寄る業界とは言い難い運用が目立っています。
葛飾区内に事業所を設けているガス会社は少なく、多くのガス会社は業務提携をする他社と連携を図ります。業務提携先とは良好な関係を築いていくため、競争原理が抑制されていきます。消費者が自由にガス会社を選ぶ事ができない事態にまで発展しているのです。顧客の奪い合いを行わない提携同士のガス会社による談合体質が浮き彫りになってきています。
エネルギー自由化が推進される中、プロパンガスはこうした事業者同士の関係によって、対応できる場合とできない場合に分かれていきます。電力のように好みの会社と契約をすることはできず、開かれた業界にはまだまだ程遠い業界です。
当協会が推奨する適正価格は地域最安値価格帯のガス料金になる事が多いと考えています。
プロパンガスは営業活動が盛んに行われており、契約後の不当な値上げが横行している問題ある業界です。当協会員のガス会社へは厳しく指導しており、利益重視の不当な値上げ行為を禁止しています。
良心的なガス会社と現在のガス会社を比較検討していただけるようご提案を行っています。ご相談いただく9割以上の方は適正価格よりも高いガス料金をお支払いされています。(当協会統計データより)
前述の通り、ガス会社の営業活動は大きな問題です。営業価格を持ってご自宅へ営業マンが走りまわります。
しかし、提案価格であって継続的に提供してもらえる価格ではない事が多いのが問題です。
もし営業を受けられて契約を迷っている方は当協会までご相談ください。現状の価格、提案されている条件などが適切であるかを無料でアドバイスをしております。もちろん当協会が認定する安心できるガス事業者を無料案内することも可能です。
当協会からご案内したガス会社と契約した場合は、当協会より適正価格見守り保証書を発行し、価格維持のお約束を書面で行っております。
保証書を発行する方はご希望者に限りますが、発行されない方も同様に守り続けて参りますのでご安心ください。
東京ガス供給する都市ガスがメインの地域ですが、プロパンガス物件も多く料金に関するご相談が寄せられています。
プロパンガス消費者数が多い埼玉県の川口市、草加市、八潮市と隣接していることからもほかの23区と比較してプロパンガス利用者が多くなっていることが推測されます。
比較的葛飾区へ供給できるガス事業者も多いのはそのためです。
1970年代には人口462954人とピークを迎えやや減少傾向にありましたが、2010年頃から徐々に人口増加が見込まれてきています。こうした背景からもプロパンガス消費者数が増加している事が伺えます。
葛飾区からのご相談を統計的に判断していくと集合住宅の場合は適正価格での供給ではなく、高いガス料金設定にされている事が多い印象です。これは、大家とガス会社の契約内容が大きな要因となっています。
以前は東京電力の千住火力発電所が存在感を示し、1900年代には大変活躍しました。
エネルギー業界に大きく貢献した葛飾区ですが、プロパンガス業界においてはまだまだ改善の余地があるのが現状です。
環七通りと水戸街道があり交通の便は非常にいい交通条件といえます。荒川、江戸川、中川などの河川に囲まれている立地を考えると防災対策の強化が必要です。こうした防災、減災対策としてプロパンガスは注目を集めています。
プロパンガスにおける葛飾区内の状況はどのようになっているのでしょうか。
葛飾区のプロパンガス物件のガス料金が高い傾向にあるのは、不動産管理会社やアパートやマンションを販売している開発企業の存在があります。不動産関連企業の意識改善がなければ地域のガス料金の安定化はあり得ません。ガス会社との契約内容や継続的な料金への問題意識を持てるかどうかは、その企業とガス会社のモラルの問題と言えるからです。
当協会では、不動産関連会社へ適切な契約内容をアドバイスしています。大家様もこれまでと同等のサービスを受ける事ができ、入居者の方も料金を可能な限りお安く利用できる安心住宅をご提案しています。
葛飾区内にも様々な工場が点在しています。プロパンガスのみならず酸素やアルゴンなど工業用、医療用など高圧ガスに至るまでコスト削減のご提案を行っております。
全ての消費者様が適正価格でご利用し、信頼できる業界を築いていくには、みなさまのご協力が不可欠です。消費者皆様の意識が高まる事で業界を改革できると考えています。
葛飾区内のプロパンガス物件を調査しています。ご自身の利用環境がプロパンガスの場合、是非当協会の調査にご協力ください。
現在プロパンガス物件と確認されているのは以下の地域です。
集合住宅、飲食店、少数ですが一戸建てのプロパンガス物件があります。
ほかの近隣区と比較すると23区内の中ではたくさんのプロパンガス物件があり、多くは賃貸物件となっているようです。
葛飾区はJR東日本の常磐線、京成電鉄本線、成田空港線、押上線、金町線、北総鉄道北総線など、多くの路線が行き交う住宅街です。下町の古き良き雰囲気が残り、観光客も各地から訪れる街となっています。
亀有駅からは葛西臨海公園へ続くシャトルバスが通っており、交通面での需要もあります。
葛飾区でプロパンガスをご利用されている飲食店の方からご相談を頂いたケースもあります。
賃貸物件での飲食店舗が多く、特に路面の一階部分でのみ利用したい場合、地下の店舗で利用したい方など、物件の状況に応じて適切な供給が可能であるかを現地調査して判断する必要もあります。
また、大家様の了承が必要になり、管理会社が大きなハードルになるケースもございます。
しかし、それ以上にプロパンガス会社から得られるメリットも大きく、都市ガスにはない特別なサービス内容は魅力的です。
こうしたガス機器や設備機器を導入、設置などの費用を最小限に抑える事を可能とします。(2024年法改正前)
他にもエアコンや監視カメラなどガス会社によってサービス内容の強みは異なっておりましたが、店舗も集合住宅と同様に2024年4月以降に法改正となり、これまで通りのサービスが受けられない事が予想されます。
※賃貸物件の場合、大家様のご了承は必須となります。
葛飾区内のプロパンガスをご利用中の方もこれからご検討される方も当協会までご相談下さい。
集合住宅を新規でご検討されている方は是非当協会までご相談ください。
ガス会社によって大家様向けの提案内容は大きく異なります。
建設会社や不動産会社側が業務提携されている業者がベストであるかを比較検討される事をお勧めしています。
物件所在地に供給可能なガス会社の中から大家様が求めるサービス、入居者へのガス料金を含め、入居率の向上や空室対策を視野に入れたご提案に力を入れています。
上記が一般的な受けられるメリットになります。
他にもガス会社によって提案できる内容は異なっており、場合によっては屋上スペースに太陽光や玄関付近に宅配ボックスの設置など、バラエティに富んだ提案の中からチョイスする事ができておりました。2024年4月の法改正を受け、これらの商慣行是正の動きとなっております。詳しくは商慣行の是正をご参照ください。
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